『クライミグジムTRIP』記事一覧

2025展示会に行ってきました。

オーナーHiroです。
2026年春夏の新製品が集うロストアローさんの展示会に行ってきました。
最初に向かったのは、
ブラックダイヤモンドのブースで新作のロッキングビナ、クイックドロー、
クライミングシューズ、アプローチシューズ、ハーネスの話を聞いていきました。
特に気になったのは、アプローチシューズと、ロッキングビナで、アプローチシューズのテクニシャンプロは、クッション性がありつま先側に樹脂製のシャンクが入り、ソールはビブラムでクライミングのアプローチに良さそうなシューズだった。
ロッキングビナのグリドロック トリプルロックは、カラビナが横にならない様に付いているゲートの改善で、メインゲートを解除しなくてもビレイループ側のゲートを動かせる様になる事で使いやすさがUPしていた。

次に向かったのは、トランゴのブースで、最新のファイバー素材で作られたホールドの話を聞いてきました。
気になったのはデュアル部分の具合で、TRIP壁で試したいツルツル具合だった。
それから、写真下のホールドをスクリューで留める為のワッシャーがボルト穴の深さに合わせて重ねる事によって厚みを調整できる、なおかつブルーアルマイト表面処理の奇麗さの小物が特に気になった。
最後に向かったのは、スカルパのブースで、最新のシューズから今のトレンドシューズを案内してもらいました。
どのシューズまで書いてよいかわからないので、岩場、特に花崗岩でパワーを発揮してくれるモデルのブーステックRを。
やはり圧倒的なつま先の剛性感と、ブーステック自分も履いているから改良されたアッパー側ベルクロの違いを感じていたいシューズだった。

今回もロストアローさんの方々と、商品の事もそうだが、個々にやりたい事、やっている事の話ができ、楽しい時間をすごせた。

GFRP

こんにちは、オーナーHiroです。

今回はクライミングを始めた当初から考えていた
ホールド作りに着手しました。

ホールド作りの前にマクロを作っているのですが
その話は別の時に。

早速いってみよう!
先ずはウレタンを使い、原形を制作。

YouTubeや、Webの情報をもとにシェイプ道具を揃えました。

原型から何個も複製をつくる事になるので、こだわり、妥協しないで作りました。
今回はボルト、ビス穴は後からあけるやり方にしました。

ホールドも今回が2シェイプ目で一連の流れは効率化しています。
このシリコンを型枠に流し込みます。

流し込んだ図
シリコンが硬化したら枠を壊します。
今回も気泡が入っていなく、良いできです。

その型にこの樹脂を流し込みます。
シリコンも樹脂も白でわかりずらいですが。
樹脂を流し込んだ図


できたホールドにビス穴をあけ裏面を研磨して完成です。
フリクションも出ていてバッチリ!

興味がある方は、初めて作ったホールドを含めスラブ側面の壁に設置してありますので
触りに、話に来て下さい。