『股関節』記事一覧

ボルダリングで登る前後のコンディショニングその22

こんにちは。
TRIPオーナーYUKOです。
少し寒さが和らいだでしょうか?!
カラダを動かしたくなる季節がすぐそこまで来ています。絶好調のコンディションで狙った課題を収穫できるように、今からしっかり準備していきましょう。

いつでもどこでも出来るクライミングのためのコンディショニング、今回は、上背部・胸椎まわり編をご紹介します。

インドアでもアウトドアでも、「あと1cmであのカチやガバに届くのに~」って時がありますよね。でも不思議と楽々届く日もあったり・・・。
当たり前ですが、急に指や腕は伸びたりしませんので、腕や肩のコンディションの影響もありますが、肩甲骨まわりに影響を与えている上背部や胸椎を整えることで、伸び伸びとした動きがしやすくなります。

特に、デスクワークなどで前かがみの姿勢が続いている方は、思っている以上に胸椎まわりの筋肉がガチガチになっている可能性が高いです。また、かなりの頻度でクライミングをされている方も、疲労が溜まって動きづらくなっていることも。

まずは、こまめなリセットが必須です☆
立って行えるコンディショニングですので、何時でもどこでも行って、疲労改善&ためないようにしていきましょう。

【リセットコンディショニング】
<胸椎クルクル(立位)>

①楽な足幅に開いて立ち、膝を曲げ上体を楽に前に倒します。
②両腕の力を抜き、背骨を中心にカラダを左右に揺らします。
③腕が交互に床のほうに近づくようなイメージです。背中は楽に丸めておき、心地よいと感じる角度で行います。
首もだらりと力を抜いておきましょう。

自然と胸がひらくような姿勢になったらリセット完了です☆
次回はリセットされた状態を維持するためのアクティブコンディショニングを紹介します。

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ボルダリングで登る前後のコンディショニングその21

こんにちは。
TRIPオーナーYUKOです。
クライミングのためのコンディショニング軸づくり編part4で、今日もしっかりカラダも温めてから登りましょう!

今回は、前回行ったクロスウォークを後ろ向きに行うバッククロスウォークです。
さぼりがちな「内ももの筋肉(内転筋群)」に加え、「お尻の筋肉(大殿筋下部)」をしっかり使っていきましょう。もちろん、息を吐きながら行うので、軸づくりに必須の「横腹筋(ふくおうきん)」も一気に刺激していきます。
バルジや強傾斜で足がすぐにきれてしまうという方は、ここがしっかり使えることもポイントですよ~☆
前回同様に、股関節のリセットを先に行っておきましょう。

股関節のリセットコンディショニングはこちら↓↓
https://trip-climbing.com/2017/11/04/321/

【アクティブコンディショニング】

<バッククロスウォーク>
※はじめる前に後ろに障害物がないことを確認してから行って下さい。
①踵をつかけて立ち、両手はウエストに置いておきます。
②息を吐きながらつま先を外側に向けて片脚を後ろに出し、反対の脚にクロスさせます。内ももとお尻の下の方がキュッと引き締まるイメージで、脚をしっかりとクロスさせるのがポイントです。
③反対も同様に行います。
顔は正面を向いて、上体も左右に揺れないように行うことが大切です。
慣れてきたら息を吐きながらリズミカルに行いましょう。

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ボルダリングで登る前後のコンディショニングその20

こんにちは。
TRIPオーナーYUKOです。

さすがにカラダも縮こまるような寒さになってきましたね。
ウォーミングアップにも最適なカラダも温まるクライミングのためのコンディショニング、軸づくり編part3をお届けします。

日本人が上手く使えていない脚の筋肉ナンバーワンではないかと思われる「内ももの筋肉(内転筋群)」と、軸を作るために必須のお腹を帯状に包んでいる「横腹筋(ふくおうきん)」を、立って行うアクティブコンディショニングで一気に活性化しましょう。
この2つの連動がうまくいけば、軸が安定するだけでなく、脚の運びもスムーズになりますよ☆
股関節のリセットを先に行うとさらに効果的です!!

股関節のリセットコンディショニングはこちら↓↓
https://trip-climbing.com/2017/11/04/321/

【アクティブコンディショニング】

<クロスウォーク>
①踵をつかけて立ち、両手はウエストに置いておきます。
②息を吐きながらつま先を外側に向けて片脚を前に出し、反対の脚にクロスさせます。内ももを使って脚をしっかりとクロスさせるのがポイントです。
③反対も同様に行います。
顔は正面を向いて、上体も左右に揺れないように行うことが大切です。
慣れてきたら息を吐きながらリズミカルに行いましょう。

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ボルダリングで登る前後のコンディショニングその6

こんにちは。
TRIPオーナーYUKOです。
すぐにできるクライミングのためのコンディショニング、股関節周辺のトレーニング編です。

今回は股関節まわりの使えていない筋肉をトレーニングします。
クライマーに限らず、多くの方が内ももの筋肉「内転筋」がさぼりがちです。
膝をつけたまま長時間座っていられない(いつの間にか開いている)、ももの外側がいつも張っている、おすと痛いということはありませんか?
内転筋がサボっている分を、外側の筋肉や靱帯でなんとかしようという代償が起こっていることが考えられます。

クライミングにおいては、バランスをとる全てのムーブに股関節周りの筋肉がバランスよくスムーズに動くことが必要です。特に、垂壁、乗り込み、インサイドフラッギング、フットジャム、レイバックが上手くできない、足の親指側にしっかりのり込めない、足ののせ替えや小さなスタンスにのるのが苦手・・・という方は、一度お試しください。ヒップもかなりキュッとあがるおまけつき☆

【アクティブコンディショニング】
<ストレートカーフレイズ>


①かかとをつけて立ち、脚の付け根から脚を外側に回すイメージでつま先を開きます。ふくらはぎ、膝、内もももつけるとさらに効果的です。
②手はウエストおき、その姿勢を保ったまま、息を吐きながらかかとを床から浮かし、ストンと床に戻します。
③内もも、お尻の下のほうがキュッと引き締まるのを感じながら、リズミカルに繰り返し行いましょう。

高くカラダを持ち上げなくてもOKです。
カラダが前に倒れがちなので、まっすぐ上下するイメージで行います。

やり方を確認したい方は、ジムでお気軽に声をかけて下さいね。

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60分間のコンディショニングレッスンを1/16(火)より開催いたします。
コンディショニングのみでも、ボルダリング前後のご参加でもどちらでもOK!
定員4名と少人数ですので、しっかり身につきますよ。
詳細は、こちらをご覧ください↓↓↓
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ボルダリングで登る前後のコンディショニングその5

こんにちは。
TRIPオーナーYUKOです。
すぐにできるクライミングのためのコンディショニング、股関節周りのリセット編です。

クライミングをされている方で「股関節がもう少し柔らかければな~」と思ったことがある方も多いはず!
ハイステップがしずらい、ヒールフックしたいのに脚があがらない、もう少し脚が開けばあのホールドに届くのに・・・。
今回紹介するリセットコンディショニングは、股関節~膝関節周りの筋肉たちにアプローチできるので、膝が痛くなりやすいという方にも必須のコンディショニングです。
クライミングだけでなく、登山、マラソンなどをされる方もウォーミングアップにぜひ取り入れてみて下さい。

 

【リセットコンディショニング】
<脚クルクルトントン>


①楽な姿勢で座り、片方の脚は伸ばします。伸ばした脚の膝下にタオルを入れて隙間を埋めるとさらに効果的です。(姿勢がつらい方は、クッションに座ったり、壁に寄りかかったりして行ってください。)
②伸ばしている脚は脱力しておきます。両手で太ももあたりをもち、かかとを支点に左右にクルクルと脚をゆらします。
③そのまま膝裏を地面に打ち付けるように、トントンと膝をしっかり伸ばします。


動きが軽くなるまで②③を繰り返し行いましょう。

片脚が終わったら、膝を胸に引き寄せるように動かしてみて下さい。
やった方の脚が動かしやすくなっていたらリセット完了です。
反対脚も同様に行います。

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