『上背部』記事一覧

ボルダリングで登る前後のコンディショニングその25

こんにちは。
TRIPオーナーYUKOです。

このといころ暑い日が続いていますね。
水分が不足すると筋肉の働きも悪くなりますので、こまめに補給してクライミング(ボルダリング)を楽しみましょう♪

今回は、肩のインナーマッスルとも呼ばれる、ローテーターカフ(回旋筋腱板)のアクティブコンディショニングをご紹介します。

ローテーターカフは、4つの筋肉(棘下筋・棘上筋・小円筋・肩甲下筋)をまとめた総称です。
上腕骨頭をかかえ込んで肩関節を安定させる働きがあります。
そのため、腕を使うスポーツや運動には全て密接に関係しており、このローテーターカフをうまく連動させて使えるかどうかで、効率よい動きの出来が決まってしまいます。
まさにクライミングには必須の筋肉たちとも言えますね。

前回の、肩甲骨周りのリセットコンディショニングの後に行いましょう。

【アクティブコンディショニング】

<エクスターナルローテーション>

①立っていても座っていてもOK!背筋を伸ばして、肘を90度に曲げ、脇を締めておきます。
②小指に力を入れて握るようにし、脇を締めたまま、息を吐きながら外側に開き&戻すを繰り返します。

腕を外側に開いていくとき、脇に腕をくっつけたまま動かすことがポイントです。
肩甲骨の下部の動きを感じ、肩甲骨が中央に寄ることを意識しながら行いましょう。

★正しいやり方を一度ご体験下さい♪
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ボルダリングで登る前後のコンディショニングその24

こんにちは。
TRIPオーナーYUKOです。

ゴールデンウィークが始まりましたね。
アウトドアでクライミングを楽しむ方も多いはず。
そこで、今回はアウトドアでもすぐに出来る、肩甲骨周りのリセットコンディショニングをご紹介します。

前回、前々回とご紹介した胸椎周りのリセット&アクティブコンディショニングに加えて、この肩甲骨周りのリセットを行うことで、さらに腕の動きがスムーズになります。
また、肩甲骨がきちんと動くようになる事で、登っている時に肩や首などの他の部位に余計な負担がかからなくなるのでケガの予防としてもおすすめです。

【リセットコンディショニング】
<肩甲骨グルグル>

①脚を肩幅に開き、ひざを自然に軽く曲げ、右腕をダラッとたらし、左手はももの上あたりに添えておく。
②右腕で小さく円を外回し(15回)、内回し(15回)に描いていきます。
③左腕も同様に行います。※片方の腕だけ行うと、肩の高さが変わってしまうことが多いので、必ず左右均等に行いましょう。
肩甲骨を意識せずに、脱力した腕をを揺らすことに集中するのがポイントです。

コンディションを整えて楽しいゴールデンウィークをお過ごしください!

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ボルダリングで登る前後のコンディショニングその23

こんにちは。
TRIPオーナーYUKOです。

いつでもどこでも出来るクライミングのためのコンディショニング、今回は、姿勢改善にも最適なアクティブコンディショニングをご紹介します。

私たちの現在の生活は、ただでさえデスクワークやスマホの影響でさらに前かがみになりがちです。
それに加えて、クライミングで腕の力に頼った登り方をしていると、どんどん猫背のように背中が丸まってしまいます。
肩甲骨と肩甲骨の間にある「菱形筋(りょうけいきん)」が働きづらくなっているのが一因です。
そこで、菱形筋を刺激するアクティブコンディショニングを実践しましょう。
自然と胸が開いた姿勢に戻っていくので、腕の動きも快適に感じられるはずです。

まず、前回ご紹介した「胸椎クルクル」のリセットを行ってから実践してみてください。

【アクティブコンディショニング】
<エルボーアダクション>

①かかとを合わせて背筋を伸ばして立ちます。
②両ひじを曲げ、手をヒップの上あたりに置きます。※肩があがるようでしたら、手をもう少し外側におきましょう。
③息を吐きながら肩甲骨を背骨方向に寄せるようにして、両ひじを小さく動かします。30回ほどを目安に行いましょう。

肩甲骨がやわらかく動くようになり、胸も開いて自然と良い姿勢になりますよ。

★自分でできるセルフケアを身に着けよう♪
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ボルダリングで登る前後のコンディショニングその22

こんにちは。
TRIPオーナーYUKOです。
少し寒さが和らいだでしょうか?!
カラダを動かしたくなる季節がすぐそこまで来ています。絶好調のコンディションで狙った課題を収穫できるように、今からしっかり準備していきましょう。

いつでもどこでも出来るクライミングのためのコンディショニング、今回は、上背部・胸椎まわり編をご紹介します。

インドアでもアウトドアでも、「あと1cmであのカチやガバに届くのに~」って時がありますよね。でも不思議と楽々届く日もあったり・・・。
当たり前ですが、急に指や腕は伸びたりしませんので、腕や肩のコンディションの影響もありますが、肩甲骨まわりに影響を与えている上背部や胸椎を整えることで、伸び伸びとした動きがしやすくなります。

特に、デスクワークなどで前かがみの姿勢が続いている方は、思っている以上に胸椎まわりの筋肉がガチガチになっている可能性が高いです。また、かなりの頻度でクライミングをされている方も、疲労が溜まって動きづらくなっていることも。

まずは、こまめなリセットが必須です☆
立って行えるコンディショニングですので、何時でもどこでも行って、疲労改善&ためないようにしていきましょう。

【リセットコンディショニング】
<胸椎クルクル(立位)>

①楽な足幅に開いて立ち、膝を曲げ上体を楽に前に倒します。
②両腕の力を抜き、背骨を中心にカラダを左右に揺らします。
③腕が交互に床のほうに近づくようなイメージです。背中は楽に丸めておき、心地よいと感じる角度で行います。
首もだらりと力を抜いておきましょう。

自然と胸がひらくような姿勢になったらリセット完了です☆
次回はリセットされた状態を維持するためのアクティブコンディショニングを紹介します。

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