『TRIP製作所』記事一覧

GFRP

こんにちは、オーナーHiroです。

今回はクライミングを始めた当初から考えていた
ホールド作りに着手しました。

ホールド作りの前にマクロを作っているのですが
その話は別の時に。

早速いってみよう!
先ずはウレタンを使い、原形を制作。

YouTubeや、Webの情報をもとにシェイプ道具を揃えました。

原型から何個も複製をつくる事になるので、こだわり、妥協しないで作りました。
今回はボルト、ビス穴は後からあけるやり方にしました。

ホールドも今回が2シェイプ目で一連の流れは効率化しています。
このシリコンを型枠に流し込みます。

流し込んだ図
シリコンが硬化したら枠を壊します。
今回も気泡が入っていなく、良いできです。

その型にこの樹脂を流し込みます。
シリコンも樹脂も白でわかりずらいですが。
樹脂を流し込んだ図


できたホールドにビス穴をあけ裏面を研磨して完成です。
フリクションも出ていてバッチリ!

興味がある方は、初めて作ったホールドを含めスラブ側面の壁に設置してありますので
触りに、話に来て下さい。

クリップ君

オーナーHiroです。
クリップの練習をする道具「クリップ君」を作りました。
早速これを使い練習を開始!
普段は余裕でできる長物も腕がパンパンにり悲鳴を上がる会員様も。これを使って右手での右ゲート、左ゲート。左手での右手ゲート、左ゲートのクリップをマスターしよう!!
「クリップ君」をご使用になりたい方は受付にお申し出下さい。

会員様の感想

Wさん、「ヤバイっす!めちゃくちゃはりました。クリップの練習頑張ります。」

Oさん、「精進します。ありがとうございました。」

Mさん、「リードの練習に良いですね。頑張ります。」
久しぶりにリサイクル品。
2020SUMMER
Patagonia(M)、定番のパタゴニア Tシャツ。
LA SPORTIVA(35)、ミウラ―VSウーマン。ハリボテは苦手でも花崗岩は得意です。IWATANIランタン。キャップのお供に。
IWATANIガスバナー。ハイパワー、コンパクト、軽量のモデルになります。
その他(リサイクル品)が気になる方は掲示板をチェックして下さい。

TRIP製作所(後編)


緊急事態宣言前に書いていたブログの続きです。
※前半はこちら

次に形はどう決めるのかで
ホールド輸入代理店さんや、展示会、カタログで見た物から
TRIPの壁に合わせた大きさ形をイメージして作っています。


ピンチ持ち、ラップと持ちと様々な持ち方ができる
ダイヤモンド、六角垂この形はTRIPだけ。


質問されたわけではありませんが、
合わせ面の切り方と、頭の中のイメージと完成したハリボテが
気持ちよくマッチする様に作っています。


持てなさそうで持てる、メンテナンスフリーのハリボテを研究中。

45度以上の断面作業も出来るようになりました。
日々精進中。

これから何をしようかな。
あ、登ろっと。

TRIP製作所(前編)


こんにちは、オーナーHiroです。

コロナウイルスでの暗いニュースしかない世の中ですが、
Yukoと共に頑張っています。


そんな中、自分はと言うとお店の除菌、清掃、最近は壁の裏まで掃除機をかけたり。
テープ、ファイル、マンスリー課題を設定したり。

そして一番はハリボテ作り。
倉庫にあるベニヤを片っ端からハリボテにしています。
そこで、ハリボテを作っている時によく聞かれた質問の答えを書こうと思います。

材料は下記の通りで、
ベニヤ
角材
爪付きナット
コーススレッド
タッピング
ボンド
パテ
塗料
珪砂

道具は、
丸ノコ
お手製治具
インパクトドライバー
布やすり


多く聞かれるのが、フリクションの事で
自分は珪砂を説明書とは違う方法で使っています。


その次に図面を書いているのかという質問ですが、
職人さんと同じく頭の中でイメージを組み立てやっています。
時には裏紙で縮小版を作ったりもします。


つづく。